読広クロスコム

SOLUTION

コンテンツ事業プロデュース

“ともに寄り添い”
コンテンツ体験を最大化し
ファンを創出

大型展示会での全体プロデュース、キャラクターなどの
知的財産(コンテンツ)を活用した立体的なプロモーション設計など、
さまざまなコンテンツを用いた「体験設計力」を
武器に事業プロデュースを推進していきます。

インタビューはこちら
コンテンツ事業プロデュース
クライアントよりも熱い思いで
ブランドやコンテンツの
魅力を伝える
第4プロモーション部 加藤 仁
×第2プロモーション部 加藤 真実
加藤 仁
加藤 仁
2012年入社。
前職は広告プロダクションに従事。現在は第4プロモーションの担当部長として、大型イベントを中心に、プロモーション全般を手掛けている。
加藤 真実
加藤 真実
2009年入社
前職はシステムエンジニア。入社後はビールメーカー、エンターテインメント企業案件を中心にプロモーション全般を担務。現在は第2プロモーション部の部長として、部下のマネージメントと商業施設のプロモーションを中心に業務にあたる。
大掛かりなプロモーションイベントの
効果を最大化し、成功に導く
現在担当されている事業領域について教えてください。
加藤真実
ゲーム開発メーカーや玩具メーカーのIPコンテンツに関するプロモーションを担当しています。過去には遊戯機器メーカーもクライアントに抱えて、大掛かりなプロモーションイベントを成功に導くための業務を手がけていました。

コアのファン層が多い分野でもあるので、ファンコミュニケーション活性化を図ることが第一。さらには事業計画の一旦を担う大規模なプロジェクトに至るまで、あらゆる手法を駆使して、クライアント課題解決および、目的達成に臨みます。またその中でコンテンツ自体の価値向上、効果の最大化も目指していきます。
加藤 仁
私は自動車や不動産関連の業種を主に担当していますが、プロモーション領域の中でも特に大型イベントを手掛けることが多いです。

具体的には、モーターショーを始めとした展示会や新車種の発表会、直近では大型商業施設の開業イベントや周年事業などを担当しました。
ブランドが持つ世界観やビジョンを
受け手に伝え、理解させる
それぞれの事業領域において、クライアントが抱えている課題はどんなものでしたか?
加藤真実
私が担当するクライアントは日本を代表する世界的なエンターテインメント企業ということもあり、この企業が執り行う一大インナープロジェクトとしてふさわしい全社懇親会を大成功させたいという思いを強く持たれていました。

またゲーム開発メーカーの場合は、世界各国で行うゲームコンテンツの周年プロモーションを盛り上げたいというご要望をいただいていました。
加藤 仁
ゲーム業界であれ、自動車業界であれ、規模の大きなイベントを催す企業は共通だと思いますが、例えば展示会の場合、そのイベントをブランディング活動の場としても捉えるケースが多くなります。

単純に製品をキレイに見やすく展示するだけならば簡単ですが、そのブランドが持つ世界観やビジョンをどう表現したらいいのか、そしてそれを如何にブースに具現化させるか、来場者にどのように伝え、どのように理解に落とし込むのかといった課題には、いつも向き合うことになります。
ブランドの理解とともに
しっかりとした戦術設計が重要
そんな課題に対して、プロとしてどのような解決法を提供してきましたか?
加藤真実
全社懇親会の際には、一番作業的な負荷の高い社内調整について、先方の担当者と伴走しながら行ってきました。社歴や年齢、立場に寄らず、社員全員で楽しめる内容と、自社のコンテンツでも「面白い」と感じてもらえる企画・アウトプットを模索して、それを実現するためにこだわり抜いたことが印象に残っています。

ゲームコンテンツの周年プロモーションでは、日本のファンと海外のファンのニーズや反応をSNSを通して分析し、ある意味クライアントの担当者や版元よりも熱い思いで「コンテンツを理解するための」のコンテンツを設計・制作しました。もちろん多言語展開までをサポートして、ご満足いただくことができました。
加藤 仁
クライアントのブランド表現をどう強化するかがポイントになりますよね。私の場合、直近では自動車メーカーのブランド表現強化のために、親和性の高いIPコンテンツとのコラボ企画を提案して実現させました。コンテンツのキャラクターが登場するライドシアター型体験施策やAR技術を用いた来場者参加型施策、また非来場者向けにキャラクターをフル活用したキャンペーン施策なども展開して、イベントで好評をいただきました。

こういった企画を仕掛けるためには、そのブランドを理解することは大前提なのですが、その上で、表現したいことをカタチにするための戦術をしっかりと設計することが重要です。イベントにおいて何かを表現するための手法は数限りなく存在しますが、それらをどう使うかは戦術次第。まずは戦術を設計し、方針を打ち立てること。これをしっかり押さえることで、どんなコンテンツがマッチするか、どんなパートナーに協力を仰ぐべきか、どんな技術を取り入れるべきか、どんな機材を使用するべきか、などなど自ずと答えは出ると考えています。
コンテンツや事業をともに開発する
クライアントパートナーを目指したい
ここで得た知識や経験を、今後どのように発展・レベルアップさせていきたいですか?
加藤真実
コンテンツとの接触機会創出に留まらず、コンテンツ自体の創作過程にも積極的に関わっていきたいと思います。コンテンツや事業をクライアントと開発する、本当の意味でのクライアントパートナーを目指したいですね。その結果、コンテンツを取り巻くビジネス全体を、我々がプロデュースしていく”力”が向上すると思っています。
加藤 仁
とにかく自身の引き出しを増やしていく必要がありますよね。どんなに面白い企画や戦術であっても、それを表現するための人脈や手法を持っていなければ実現はできません。私は基本的に「できない」は言いたくない性格なので(笑)、常にアンテナを張って情報を吸収し続けること、またそれを仕事にフィードバックさせることで、面白い仕事をつくり続けていきたいです。