読広クロスコム

SOLUTION

商業施設プロモーション

“ともに寄り添い”
商業施設を起点に
「街ににぎわい」をもたらす

首都圏、郊外に点在する大小さまざまな商業施設の
年間販促プロモーションをプロデュース。
来場促進、購買促進につながるデジタルプロモーション、
イベント施策、キャンペーン運営をはじめ、
顧客のファン化やエンゲージメントを強めるCRM施策など、
多岐にわたるソリューションを展開します。

インタビューはこちら
商業施設プロモーション
買い物・食事だけにとどまらない
もっと楽しめる商業施設を仕掛ける
第2プロモーション部 大岡 空
×第2プロモーション部 河野 顕
大岡 空
大岡 空
2022年入社。
主に不動産関連企業をクライアントとして、イベントプロモーション企画・制作を担当。同時に第2プロモーション部担当部長として部署マネジメント(予算管理、勤怠管理、社員の育成等)も行う。
河野 顕
河野 顕
1998年、前身の読広コムズ設立時からのメンバー。
現在はイベントの企画制作領域(プレス発表、スポーツ、展示会、地域開発)、消費者キャンペーン、告知物やLP制作に従事。ここ数年は商業施設領域を中心に活動し、同時に部署マネジメント(予算管理、勤怠管理、社員の育成等)も担当。
商業施設の販促企画から進行まで
トータルに手掛ける業務
お二人が現在担当されている事業領域について教えてください。
河野
大型ショッピングモールの年間の販売促進活動を担当しています。集客企画をプロデュースし、年間を通じてどう施設の売上を作っていくか、どうブランドを維持していくか、幅広い観点から提案し、実施全体の管理を行っています。

別の業態では、大手不動産会社のクライアント案件で土地開発に伴う「地熱アップ」の企画・制作も担当しています。関係者・プレスへのお披露目の場の設定、また少しイレギュラーですが、グループ周年事業として「人材発掘オーディション」の制作・運営にも携わっています。
大岡
私は全国展開するショッピングセンターやオフィスビル一体型商業施設シリーズの販促企画から立案、進行に関する業務を担当しています。得意先への提案からプロモーションプロデュース、実施フェーズに至るまで、トータルに手掛けています。
生活者の暮らしに根付いた
新しい価値の創出を目指す
それぞれの事業領域において、クライアントが抱えている課題はどんなものがありますか?
河野
商業施設に買い物・食事以外の価値を付けていくことが課題になっています。例えば担当している大型商業施設では「スポーツ・エンターテイメント施設」を打ち出し、館内広場をスタジアムのように作り、スポーツやライブのイベントができる仕組みにしています。
大岡
そうですね。お買物だけでない価値をどう提供できるか、より施設が所在する地域の生活者の暮らしに根付いた場所となれるかがカギになってきます。
河野
それとZ世代をどう取り込むのかも大きな課題です。そこの取り込みがないと将来的な伸長が難しくなるのですが、Z世代は趣味嗜好の細分化が進んでいるので、その世代ばかり狙うと低い費用対効果の企画になりがち。マス的な存在をどうパーソナル化していくか、その分析が必要とされています。
楽しめる場をつくるには
自分たちが楽しいと思える
アイデアが重要
そんな課題に対して、お二人はどのような解決法を提供してきましたか?
河野
「スポーツ・エンターテイメント施設」というテーマを打ち出した施設の提案では、楽しいことがエンターテイメントだと思い、自分たちが楽しいと思えることを軸にアイデアを出しました。それを踏まえて、イベントでは少々派手な演出をしてみたりしています。

一方で、予算制約のある中で日々連続的に業務が続くのが経常販促業務なので、「無理なく楽しい」提案をすることも大切だと思っています。チームのレベルを上げることで、「無理のない」レベルを上げていくことも心掛けています。
大岡
単に「販売促進」を行うというよりもっと大きな視点で、クライアントの課題解決に向けてなにができるかを、得意先と同じ視点に立ち考えるという点が大切ですよね。

「課題解決となるプロモーション」の提供はもちろん、「課題解決を一緒にできるパートナー」としての存在価値を提供できるように努めています。
「商業施設」を「暮らしのパートナー」へ
広くアンテナを張って、柔軟な発想を
これまで知識や経験を、今後どのように発展・レベルアップさせていきたいですか?
大岡
リアルな「商業施設」という枠組みを拡大し、生活者が自宅・オフィス・その他様々な場所にいても、身近に感じていただける存在となる「商業施設」が、生活者の暮らしをより豊かにする「暮らしのパートナー」へ進化する策を提案したいと思っています。
河野
私は周りよりも年長ということもあるので、彼らが仕事しやすい環境づくり、さらには「これは正しい」という道や気付きを示すことが、自分も含むスキルアップになると思っています。若いメンバーは「これは面白い」という発想はできるのですが、ビジネスとして実現させた経験が少ない。その点をサポートして、アイデアを成立させる手助けをするようにしています。