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大型事業プロデュース
“ともに寄り添い”
人と人をつなぎ、
大きな事業
を動かす
国際的なスポーツイベントや博覧会、
官公庁・自治体のさまざまな広報事業などを、
国内外のネットワークを駆使してプロデュース。
専門性の高いソリューションを提供します。
インタビューはこちら
大型事業プロデュース
国際的な一大イベントの成功に
課題解決力で貢献する
第1プロモーション部 小山 大地
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第6プロモーション部 杉本 明展
小山 大地
2013年入社。
大手飲料・製菓メーカーのセールスプロモーション領域全般を担当。2022年、グループへの業務委託で営業として官公庁や自治体と向き合ったことを機に、読広クロスコムに戻ってからは第1プロモーション部担当部長として部下育成をすすめながら、引き続き官公庁や自治体業務にも従事。
杉本 明展
2016年に関西支社へ入社。
前職はフィールドプロモーションを中心とした制作会社に従事し、大手代理店下の業務を担当。入社後はナショナルクライアントのセールスプロモーションや展示会出展に関する企画立案などを受け持ち、2022年東京本社へ異動後現職に。
官公庁や自治体を相手に
大型イベント業務を手掛ける
お二人が現在担当されている事業領域について教えてください。
小山
官公庁または自治体を相手に、広報事業の領域を担務しています。広報事業にはイベント主催のほか、催事出展やフォーラム、説明会運営などの業務、PR業務、クリエイティブ制作、動画制作といった多岐にわたる領域があり、制作進行に係るすべてが領域となります。
杉本
私は東京へ着任当初から、食品・飲料企業の案件を担当していましたが、その後、行政や省庁の案件など、官公庁の仕事を担当するようになりました。そして2023年1月以降は国際博覧会のパビリオン業務の制作を担当しています。
また現在は、これらの事業と並走しながら、博覧会協会の業務委託案件を推進しています。
クライアントの課題は
社会課題そのもの
限りある予算で、解決への糸口を探る
それぞれの事業領域において、クライアントが抱えている課題はどんなものがありますか?
小山
相手が国や自治体なので、クライアントの課題は社会課題そのものです。国では少子化・人口減少、労働、環境、資源、社会保障といったさまざまな課題があり、自治体では同じように人口減少、地方創生、産業や復興といった課題が山積しています。
また課題解決に向けた予算というものがあり、国も自治体も税金を預かり施行していくものなので、限りある財源でいかに効果を上げていくかということも共通の課題となっています。
杉本
地方自治体の場合は、「人口減少をなんとかしたい」という、この一点に絞られるのではないでしょうか。我々が提供するソリューションではなかなか直結した解決へ導くのは難しいでしょうが、外国人や国内の旅行者が日本の各地へ訪れ、魅力に感じた結果、最終的に定住する。それが地方創生へなればいいなと思いながら向き合っています。
またそのためには財源も必要で、先に述べた旅行者の皆様にお金を使ってもらう仕掛け作りも重要だなと思います。
実際に足を運び、現地を知る
そこでの発見が解決につながる
そんな課題に対して、お二人はどのような解決法を提供してきましたか?
小山
国も自治体も共通しているのは、課題について相談に乗ってほしいと思っていることです。それゆえに担当者が今何を悩んでいるのかを聞きに行き、膝を突き合わせて話をして、解決の糸口を提案するという、アナログ的な行動が前提になります…今の時代とは合わないかもしれませんが(笑)。
そのうえでコストパフォーマンスの良いソリューションやマーケティング手法、サービス、専門家との人脈、コストに見合った制作、運営方法といったものを提供するよう心掛けています。
杉本
地方になると一番重要なのかもしれませんが、地元の企業との連携は不可欠だなと痛感しています。なにせ地元のことは、深いところまでは知らないですから…。自分もその土地へ赴き、なるべく知るようにしています。
でもそうでないと、お客様と心が通じる会話はできないです。また一緒に仕事をする協力機関の仲間も地元を知ることはとても重要と考えていて、提案前に一週間旅行にいったりしたりとか。…これも、アナログ的な行動ですね(笑)。
インターネットで調べて知るよりも実際に赴き、名物料理を食べたり、風景をみたり、地元に触れることで新鮮な発見があるものです。それによって課題解決になるきっかけを作れると思います。
この規模の事業での管理業務の経験が
今後の国際的事業にも役立つ
これまで知識や経験を、今後どのように発展・レベルアップさせていきたいですか?
小山
対応する社会課題はさまざまなので、基本は政策方針を理解することが一番と考えます。発達したソリューションや知見や人脈を常に得ることは重要ですが、課題解決に向けたものとマッチしてなければ意味がありませんので、政策の意図や背景、社会問題を読み解く力は、この業務に携わる限りスキルアップしていかなければいけないと感じています。
杉本
スキルアップの点でいいますと、博覧会の業務では催事業務の管理という立場でお仕事をさせていただきます。通常はイベント会場へ出展する業務をしますが、今回はその事業者の受け入れを管理する業務です。これだけの規模の実施環境でこのような仕事の機会というのはありません。いろいろな催事を行いたい事業者の思いを直接聞けるわけですから、自ずと相当な知識が蓄えられられると思うとワクワクします。
この経験値は今後の国際的な事業や国内での受け入れ業務においても役に立つだろうなと思っています。
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