読広クロスコム

SOLUTION

不動産プロモーション

“ともに寄り添い”
住まいがもたらす
新しい暮らしやコミュニティを創造する

さまざまなデベロッパーが手掛ける戸建て・マンションなどの販促活動を行い、
住まいがもたらす新しい暮らしやコミュニティを
クリエイティブやプロモーションの手法を活用して表現し、
その先の新しいまちづくりまでを展望します。

インタビューはこちら
不動産プロモーション
クリエイティブ発想で
住まいから街、国、世界を見据える
住宅販促制作部 村上 秀作
×住宅販促パートナー部 遠藤 史晃
村上 秀作
村上 秀作
2018年入社。
広告制作会社、広告代理店を経て入社。不動産分野を中心に、クリティエイティブディレクターとして活動。大規模マンションだけでなく、近年ではシニア住宅や商業ビルリーシング、ホテルなど、より幅広いクリエイティブにも携わる。
遠藤 史晃
遠藤 史晃
1999年入社。
広告制作会社勤務を経て、フリーランスデザイナーに。入社後は主に不動産業界をクライアントに営業担当として物件や商品ブランドのプロモーションを多数手がける。
人生最高の買い物の決断を
消費者の心に訴え、促す
現在担当されている事業領域について教えてください。
遠藤
クライアントは主に不動産デベロッパーやハウスメーカーです。「不動産購入」という、人生最高額の買い物に関する決断を、消費者に促す、支援するという難しい仕事を担当しています。

私が起こすソリューションによって、それに触れた人の人生が変わってしまうかもしれない訳で、割と重要な任務を請け負っていると感じています。それだけに重くて、キツい仕事ですが、その責任感は忘れずにしようと意識しています。
村上
私はYOMIKOが得意とする不動産広告という分野において、大規模マンションを中心に、コミュニケーションのクリエイティブを手掛けています。

近年はWEBやデジタルメディアで完結するものもありますが、どのような媒体を使うにしても、幹となる「コミュニケーションアプローチ」は変わりません。ターゲットのマインドを見据え、販売促進の起承転結を総括的に考え、映像・ツールの提案なども積極的に行っています。
立地・デザイン・機能の差別化を
より魅力的に伝えるアプローチを模索
それぞれの事業領域において、クライアントが抱えている課題はどんなものでしたか?
遠藤
ハウスメーカーが作るマンション事業のお手伝いでは、大手デベロッパーではないことで、ブランド力の無さ・ネームバリューの無さというのは、どうしても大きな課題となります。

その課題が影響し、検討の土台から落とされてしまうことも多い中で、どのようにオリジナリティを出していけば大手と渡り合えるのかと模索しているクライアントは多いように思います。
村上
遠藤さんの言う「ブランド力」というテーマにも関連すると思いますが、不動産分野においては近年の建築費・物価・人材費高騰に伴い、新築マンションの23区平均価格が1億円を突破しました。また、withコロナ/アフターコロナといった生活変容などを踏まえて、不動産の根幹たる立地の魅力訴求はもちろん大切なのですが、競合他社との差別化における、例えばデザインや品質面、空間可変性や効率化などの商品性の強化が加速しているように感じます。

そんな各社のブランドや商品の特徴を、広告伝達によってより魅力的に伝えるアプローチや表現手法が、これまで以上に求められていると実感しています。
YOMIKOやYCCのバックヤードを
武器に
自らのスキルを
発信できるやりがい
そんな課題に対して、プロとしてどのような解決法を提供してきましたか?
遠藤
ハウスメーカーならではのきめ細やかさを、どうやって分譲マンション検討者に伝えていくのか。またクライアントの土地に対する思いをどう伝えていくのか。それらを得意先へヒアリングを重ね、一緒に考えながら広告に落とし込むアウトプットを作っていきました。また不動産マーケットリサーチ会社には土地の仕入れ段階からマンションの商品企画にも参加してもらい、それを広告に反映して発信しました。

その結果、自分たちが手がけた広告によって購入に至ったマンションが竣工し、その家族の手に渡っていくときの「他人の人生の大きな決断に関わった」と思える快感、感動はなんとも言い表せません。「これ、俺が作った広告だったんですよ」って購入した方に伝えたいくらいですね。
村上
クリエイティブのディレクションをする立場としては、私は外部から加入した人間なのでなおのこと、クライアントのYOMIKOという代理店に対する信頼や評価、それに対する期待は身を持って実感しています。YOMIKOや当社のバックヤードを武器に、自らのスキルをポジティブに発信できる環境があるのは恵まれていると感じます。

だからこそ、一層の信頼と価値を感じていただけるよう、企業として、YOMIKOとして、村上という個人として…という視点から、与えられた課題をそのままこなすのではなく、課題の根幹から解決に導く企画やアングルを提案し続けるように心がけています。
心に刺さるアイディアの可能性は
まだまだ残されている
これまで知識や経験を、今後どのように発展・レベルアップさせていきたいですか?
村上
クリエイティブ発想、その根幹は変わらないと思いますが、デジタルツールや映像表現などは日々進化しています。我々の役割は、これまでのキャリアでは見えなかった高い視座から、それらを含め総合的にディレクションすることです。

決して現状に満足することなく、よりターゲットに商品や企業の魅力を感じていただく、心に刺さるアイディアの可能性は残されていると思います。そのためには自らの脳、YCCやYOMIKOチームのポテンシャルをアップデートし、俯瞰でプロジェクトを捉え、AIが社会に浸透してゆく世の中においても、戦っていける思考回路を磨いていきたいです。
遠藤
これまでマンション単体での広告をやっている中で、地域というそのマンションの建つ接点にもなるエリアも大事なことが分かりました。むしろそのエリアの価値が上がる・上げるということも自然と仕事の中でやってきていたので、今後はそのエリア自体を盛り上げていく・ブランディングしていく・成長させるみたいなことを、もっと強くやっていければいいと思っています。

住まいだったり住んでいる街・住みたいエリア、もっと広げて国、さらに広げて世界だったり(笑)。結果として、いろんな人の人生より良くできる…かもしれないと思いつつ、さらに喜んでもらえる仕事を、楽しみながらしていきたいですね。