読広クロスコム

SOLUTION

スポーツ事業プロデュース​

“ともに寄り添い”
ここでしか味わえない
「感動体験」を創出​

新しいスポーツ事業の立ち上げや、プロスポーツを協賛する
企業のアクティベーションをサポートするプロモーションを担当。
既存ファンに加え、新しいファンの育成、
さらにはスポーツを取り巻く地域との取り組みを通じて、
スポーツのもつパワーを最大化し、
ここでしか味わえない感動体験を創出します。

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スポーツ事業プロデュース
魅力あるスポーツコンテンツを
応援し
スポーツの持つパワーを最大化する
第6プロモーション部 網倉 英高
網倉 英高
網倉 英高
2002年入社
食品系をはじめ、通信系、自動車会社などのプロモーション企画・制作を担当。2016年、第1プロモーション部担当部長に就任。2019年、東京オリパラ競技大会組織委員会 大会運営局として従事。2022年、第6プロモーション部部長に就任。
「大規模な自転車ロードレース大会」を
運営
東京2020大会のレガシーを
未来につなぐ
最初に、担当されている事業領域について教えてください。
網倉
大規模な自転車ロードレース大会のコース運営・管理業務を担当しています。

この大会は、東京2020大会のレガシーを未来につなぐため、開催されました。

私が担当する領域は、大会のコースとなる公道の交通規制運営に始まり、スタートおよびフィニッシュ会場の管理、気運醸成イベントの企画運営など多岐に渡りました。
公道利用の調整と安全確保のため
地域住民や関係各所との調整が課題
この事業領域において、クライアントが抱えている課題はどんなものでしたか?
網倉
自転車ロードレースなどの大会を運営するには、公道に交通規制をかける必要があります。それにより道路を利用する全ての方へ多大なご負担をかけることになりますので、何より地域住民、事業者、警察、消防などの理解や協力が不可欠でした。

またレース中、コース内に車や人が侵入しないよう、膨大な数の資機材を調達・設置するための人員確保、警備員配置、ボランティア管理、さらには会場となる公園との調整や申請など、多くの課題が山積していました。
協力会社とも連携し
綿密な調整で安全に大会を運営できた
そんな課題に対して、プロとしてどのような解決法を提供することができましたか?
網倉
当然クロスコムだけの人員では全ての領域をカバーできないため、経験豊富な協力会社を複数社アサインし協業しました。

また大会へのご理解とご協力をいただくため、クライアントとして向き合う自治体以外にも各自治体、警視庁、事業者、公共機関などへ訪問して綿密な調整を行い、また地域住民説明会も数十回実施しました。

交通規制については数十kmをきめ細かくロケハンし、人員・資機材の配置計画、迂回路計画、規制告知計画を策定しました。幸いにも全てが計画通りに遂行し、安全に大会を運営することができました。
自転車ロードレースへの興味を高め
自転車活用の裾野拡大へ
ここで得た知識や経験を、今後どのように発展・レベルアップさせていきたいですか?
網倉
大会を経験した我々だから知りえる課題や、気づいた改善点に対するソリューションを提供することで、回を重ねるごとに発展していく大会運営を目指します。そして我々が手掛けた自転車ロードレース大会が継続的に開催できるように、引き続きクライアントと共に歩みをとめず、アジア有数の大会まで成長させていきたいです。
自転車ロード競技は日本ではまだまだ認知が低いスポーツですが、我々の手掛けた大会を通じて、今回の開催地のみならず日本全国で興味や関心が広がればと思います。そしてファン層を拡大し、スポーツサイクルから自転車活用の裾野を広げていきたいです。