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INTERVIE | 社員に聞く

様々なアイデアを活かしつつ、
ハードルをクリアしてなじませる。

キャンペーンのおもしろいところは?

例えば、コンビニやスーパーなどで「〇〇名様に当たる!●●キャンペーン!」とか、SNSでも「リツイートで当たる!」などといったキャンペーンをよく見かけますよね。よく見かけるからこそ、その中に埋もれず消費者の心理や行動をとらえたものじゃないといけない。
また、実施までには、クライアントも納得の内容であることはもちろん、クレームの元になったり、企業や商品イメージを損ねないような事前調査をしつつ、景品表示法などもクリアできるように調整していく。色々なルールや条件がある中で、自分の携わったキャンペーンがキッカケで商品やサービスが「売れる」ということを目の当たりにすると、結構な快感だったりするんですよね。例えるなら、壮大なイタズラのような…みんなを幸せにする「イタズラ」が成功したかのような感覚さえありますよ。

今どんな仕事をしていますか?

キャンペーンやプレミアムにとどまらず、イベントやデジタルプロモーション、それに伴う動画、スマホゲームの企画、店舗の内装含めたブランディングとか本当に色々ですね。SNS投稿の中長期企画など、業種業態に関わらず様々なクライアント向けにあらゆる販促企画の提案をしてます。それと所属部署も変わったので、プランニングが多くなって、クリエイティブ視点で考えることが必要になってきてます。

思い出に残っている仕事はありますか?

とある飲料メーカーさんのキャンペーンですかね。二次元バーコードを読み取って当選したらポイントをプレゼントするというもので、当時は100円分とか500円分のポイントを景品としていたものが主流だったんですが、あえて一口当たりの景品額を下げて、代わりに当選率を上げて…当選する人数を何十万人と増やして、結果的に想定の10倍以上の応募率を達成したというものでした。当然、出荷本数も想定を上まわって、その後3年にわたり同じ座組をリピートしていただきつつ、出荷本数もそれに伴ってどんどん増やされることになった。
でも良い事ばかりではなくて、クライアントから「次回も同じものをお願い」とオーダーを受けても、そのまま言われた通り実施したのでは私たちが存在する意味がなくなってしまいますよね。もっといい提案を!と2回目以降も新しい提案を持ち込んでいたのですが、結局それらが採用されるまでにはいたらずで。まさか自分の実績が、自分自身の敵になろうとは最初の提案では思いもしなかったことになりました。

一日の流れを教えてください

1DAY SCHEDULE

(普通の日)

8:00

起床

9:00

案件A打合せ(協力会社との企画打合せ)

10:00

メール・電話(前の晩からAMまでの処理+打合せ結果のまとめや関係各所への伝達)

11:00

移動(時差出社)

12:00

案件B打合せ(社内関係者との共有とブレスト)

13:00

昼食(協力会社とのランチミーティング)

14:00

メール・電話(ここまでの受信を処理+案件Bに関しての連絡)

14:30

移動(案件Cのため)

15:00

客先訪問(案件Cプレゼンテーション)

16:00

移動(帰社)

16:30

案件外打合せ(協力会社からサービス紹介受ける)

17:30

メール・電話(ここまでの受信を処理)

18:00

案件Dのための提案書類作成

19:30

上司へ各案件状況共有

20:00

終業

休日はどう過ごしていますか?

洗濯や掃除などの家事全般。お家でゆっくりサブスク動画配信を見ることもあります。インプットの一環として美術館やギャラリー、話題のスポットやお店へ行ってみたりといった感じです。ライブやフェスへ行くなどもありますね。今世の中がどうなっているのか?何が流行っているのだろうか?というのは、やっぱり外に出て歩かないとわからないですからね。とはいえ仕事のモードのままではなくて、しっかり楽しんでますよ。

就職活動中の皆さんへ、
メッセージをお願いします

たくさんの企業・業種が世の中にある中でも、私たちは様々な業種業態と関わる事ができるところにいると思っています。色々な切り口で、世の中に接していくことができることは、欲張りさんには持ってこいの会社なのではないでしょうか(笑)。また、エントリーシートから始まり、面接などを受けて、選考を進めていても、結局は最後まで悩むことも多いと思います。そんな中でも実は一番大事なのは「何をするか?」よりも「誰とするか?」だったりするものです。その「誰か」は入社する同期かもしれませんが、上司や先輩なくしては自分の成長はありません。企業や仕事の中身に対する興味にとどまらず、各企業で働く人たちと沢山会話を重ねてください。例えば、人と話すのが好きな私にとっては、実は面接は面白い話ができる・聞ける、楽しみな機会でしかなかったので、素直に疑問に思う事や不安に思うことはどんどん話して、自分がこの人と仕事したい!という人をみつけるのもひとつの方法かもしれません。がんばってください。