私の推し活遍歴
こんにちは。トキメキカガクLABOの研究員、しゅがーです。
元々常日頃から推し活を嗜んでおり、その活動を仕事に活かすべく本プロジェクトに参加しています。
私は元々3次元の男性アイドル「嵐」を12年ほどファンとして応援をしていて、嵐の中でも櫻井翔くんのファンとして番組を見たり、遠方地のライブ会場にも足を運ぶような生活を行なっていました。
現在は推しの対象が3次元から2次元に変化し、3次元的な推し活と2次元的な推し活の違いを楽しんでいたりもします。
(現在は「あんさんぶるスターズ!!」の瀬名泉や、「呪術廻戦」の五条悟&夏油傑がイチ推し。)
2次元の推しはゲームの中やアニメの中でしか会えないと思いきや、近年では3Dのバーチャルキャラクターによるライブイベントなども開催されており、昔と同様に、準備期間〜推しと会える(!?)瞬間までを思う存分楽しんでときめいています。
推しのライブ参戦の日だけはいつも着ることのないようないわゆる「参戦服」と言われるような派手な色の服を着てライブグッズも手作りで準備するようなタイプのオタクであり、“準備をしている段階からライブは始まっている”という精神で、準備からライブ当日までを楽しむことをモットーに推し活をしていました。
また、推し活をしていて特にときめいた瞬間はライブの演出の中で推しがトロッコに乗って近くに寄ってくるタイミング。
(※これは過去3次元の推しを推していた時代のお話です)
ここの一瞬で”うちわの向きがあっているか””手を振らないと””感謝を伝えないと”“瞬きする時間も惜しい、目を見開かないと”といったマルチタスクに追われて、気が狂ってしまいそうになる瞬間。だんだんと近づいてくる推しとの距離と、ドキドキした時間を過ごしている自分がかけ合わさることでとてつもなく喜びと興奮を感じていました。
推し活を通じて感じた、自身の“トキメキ”のポイントは?
今思えば、あの瞬間が私の推し活の原点であり、
①推しとの距離感
(近づけそうで近づけない、そして離れていく感じ)と
②推しを目の前にするまでの準備する時間
(参戦服、うちわの向き、手をふるタイミング、)
・・・などに、“ときめき”を感じていると思い、あの高揚感を求めて推し活をし続けているのではないかと改めて感じています。
まとめ
このトキメキカガクLABOの活動においては、推しに会うまでの「準備時間」と「推しとの距離」の因果関係を調べ、「準備時間に高まる心拍数」と「推しとの距離が縮まるごとに高まる心拍数」を見える化することで、ファンマーケティングへのデータ活用や推しとファンとの新たなコミュニケーションツールの開発などを目指していければと思っています。